Withカウンセリングルーム~明けない夜はない~

岩国でカウンセリングルームを開設しています。 カウンセリングやメンタルケアについての 記事を更新しています。 Withカウンセリングルーム       0827-21-7120

落ち込み、苛立ち、自己嫌悪、不安、焦り・・・

うつ病になる前に改善できることもあります。
体が疲れたらマッサージへ行くように、
心が疲れたらカウンセリングルームを訪ねて下さい。
カウンセラーは心のリハビリをお手伝いします。

*ブログタイトルを変更しました

過去を変えることはできない

こんにちは。

人の悩みの中には
現在ではなく、過去に起因するものがあります。

たとえば子供のころのイジメや
親による暴力(身体的、精神的)などです。

経験が強烈であるほど
その記憶から逃れたいのに逃れられないために
現在の生活にも影響が出てしまい
辛い気持ちを抱えて過ごすことになります。

しかし残念なことに
過去の出来事をタイムマシーンでさかのぼって
変えることはできません。

消しゴムで教科書の落書きを消すように
なかったことにしてしまうこともできません。

ではいつまでも苦しまなくてはいけないのか?

そんなことはありません。

心理療法を活用して、過去の傷を癒したり、
埋め込まれてしまった「妥当でない考え方」を
検討し、変化させる方法を身につけることで
過去の呪縛から解放されることがあります。

過去の出来事は消せなくても
過去が作り出した「考え方」を変えて
「過去に悩まされない自分」を
実現することはできるのです。

アマゾンなどで
「認知療法」「認知行動療法」を検索すると
入門書やセルフトレーニングについてなど
様々な関連書籍が出てくるので、
そういうのを試してもいいでしょう。

でも案内人が必要なら、迷わずに
お近くのカウンセラーに相談してみてください。
カウンセラーはいつでも
あなたの味方であり、協力者になってくれるのですから。



夜の決断は間違いのもと

こんにちは。

夜は静かで、落ち着いて物事を考えられる時間

そう思っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか?
ところが一般的には
夜は物事を決断するのに一番向かない時間帯
っと考えられています。

なぜなのか考えていきましょう。

一つには夜はその後に予定がないので
「考える時間が十分ある」と思いがちになり、
考えを止める必要がないために
いつまでもそのことを考えてしまうという
悪循環に陥りやすいという点。

そしてこの考えを止めないことが不眠の原因に
なることがあるということ。
これだけでも良いことはないですね。

さらに一日の終わりは心も体も疲れています。
そういった状態で重要な決断や解決策、
ましてや名案が思い浮かぶ可能性は低いでしょう。

それどころかネガティブな方向に走ってしまう可能性が
高くなってしまいます。
そして不安感で寝つきが悪くなったり、
途中で目が覚めてしまったりといいことがありません。

ではいつ考えるのが良いのでしょうか?

それは朝、時間は早朝が適していると考えられます。

その理由はまずその後に必ずといっていいほど
やらなければいけないことがあるので
集中して考えることができるからです。

また夜にしっかりと睡眠をとることで、
心身ともに疲れが取れ、すっきりした状態にあるので
疲れているときに比べれば格段に
良いアイディアや解決策を思いつく可能性が高まります。

さらに朝の光を浴びることで
神経伝達物質であるセロトニンを分泌しやすくなり
結果として、気分や感情のコントロール、
衝動行動や依存症の抑制が期待できます。

夜、悩み事や考え事が浮かんで来たら、
「朝起きてから考える」と保留して
まずは眠ることを優先しましょう。

不眠は心身のバランスを崩す大きな一因です。
回避するためにも
「考え事は朝」のクセをつけると良いですね。

「がんばれ」ではなく「大丈夫」

こんにちは。

身近な人が抑うつ状態で苦しんでいると
どういう言葉をかけたらいいのか
本当に悩みますよね。

世間一般でも
「がんばっている人にがんばれなんて言わないで」
と言われています。

抑うつ状態になっている人の多くは
一生懸命がんばった結果
心身のバランスを崩しているので
「がんばって」と言われても
それ以上がんばることはできないし、
基本的にまじめな人が多いので

「もっとがんばらなきゃ」

「自分の努力が足りないから周りに
迷惑をかけるんだ」

「周りは自分以上にがんばってるんだ
がんばれない自分はダメなんだ」
とますます自分を追い込んでしまいます。

「がんばって」と言ってる本人は
けして追い詰めるつもりではなく
応援するつもりで言っているので
どうしてそういう風に受け取られてしまうのか
理解ができなくて
結局どういって励ませばいいのかわからなくなります。

この「がんばれ」という言葉の問題点、
それは「励まし」の言葉だというところにあるのです。

抑うつ状態の人にとって「励まし」は
追い詰められてる、責められているという
感覚になってしまうのです。

励ましてはだめならどうすればいいの?

この質問に対する答えは

「認めてあげる」ことです。

それまでにその人ががんばってきたという
事実を認めたうえで
「大丈夫だよ」
と呪文のように繰り返してみてください。

この「大丈夫」には根拠がなくてもかまいません。

最初のうち相手は
「根拠もないのに大丈夫なんて言わないで」
「全然大丈夫なんかじゃない」
と反発するでしょう。

でもそれは当然の反応です。
根拠がないものをすんなり受け入れられるほど
人間は簡単にできていません。

だけど「大丈夫」と繰り返すあなたが
その人のことを
きちんと認めていれば
後に続く言葉はおのずと出てきます。

根拠はなくても
その人ががんばってきたこと、
その人を大切に思っていること
その人を認めているということ

「大丈夫」という言葉に含まれる
これらの意味は
時間はかかっても
相手を安心させ、落ち着かせる力があります。

幼いころ転んでけがをしたとき
大人から
「大丈夫、痛いの痛いの飛んで行け」
って言われて泣き止んだ経験がありませんか?

それはその大人があなたを心配してくれていることが
伝わったからではないでしょうか?
あなたがその大人を信じ、安心したからでは
ないでしょうか?

子供だったあなたに伝わったように
抑うつ状態にあるその人にも
必ず伝わります。

「大丈夫」だと言ってあげてください。

記事検索

人気ブログランキングへ
QRコード
QRコード